採用情報-社員インタビュー

土木部・建築部(現場監督)

INTERVIEW

教科書どおりにはいかないから、常に勉強

土木工事の現場監督をしています。現場管理、工程管理、原価管理、品質管理などが主な仕事となり、予算や人員などの調整を通して全体を見ながら工事の管理をしていくのが役割です。

管理とは言っても自分の考えだけで進めるわけではなく、仕事をしていく上では現場で働く方々の意見も聞き、時には相談しながら進めることもあります。たとえば日数がかかりそうな時などは、なぜその日数かかるのかを話し合い、対処法を模索しながら解決に向けて話し合います。工期が決まっているので、1日でも短縮できるようやれることはすべてやっていきたいと思い取り組んでいます。

私は職業訓練校の土木科を卒業し、ハローワークの紹介を通じて小又建設に入社しました。
入社してから20年以上となりますが、いつも新入社員だという気持ちを忘れずに働いています。

学校は机の上での勉強です。計算の仕方や測量機械の使い方など作業するのに必要な基礎的な知識はすべて学校で学びました。
しかし現場は教科書どおりにいかないことがほとんどで、同じ現場でも前と同じようにはいかず、別な表情に変わってくることも多いです。実際に着手してみたら土が固かったり、水道管が出てきたり、最初にわかっていれば対処できることも多いので、工事をスムーズに進めるためには事前準備も重要であると感じています。
そういった現場での対応やトラブルの対処方法などは学校では学ぶことができない部分なので、ひとつひとつが常に勉強ですね。

すべての現場が心に残る大切な思い出

一番やりがいを感じることは、やっぱり現場が完成したときです。
自分が作った道路をみんながこれから走るんだと思ったとき、その一瞬だけは何物にも代えがたいものがあり、大きい工事も小さい工事もすべての現場が心に残る大切な思い出です。

今後は、現状維持をしながら後輩の育成にも積極的にチャレンジしたいと考えていて、若い方の気持ちに寄り添い、力になっていきたいという想いがあります。
現場監督として入社したらすぐ1人で現場を回すわけではなく、2〜3年、先輩の側で教えてもらいながら仕事をします。1人立ちのときはやっぱり緊張するものですが、自分の言葉がすべて現場の方針になるという点では責任感が必要な仕事でもあるので、少しでも自信を持って進めることができるよう、サポートしていけたらと思っています。

私たちの仕事は現場の雰囲気に馴染もうと意識することも重要ですが、物怖じしないで自分の考えをしっかり話せる方がやりやすい部分もあるように思います。ぶつかっていくくらいの気持ちで挑戦してほしいです!

ONE DAY SCHEDULE

1日のスケジュール
6:15
起床
7:30
出社・事前準備
工事事務所にて図面を見ながら、その日の作業内容を確認。
7:45
現場にて朝礼
8:00
現場作業開始・現場巡回
確認し、問題があれば改善策を考えて指示を出す。
12:00
昼休み
13:00
打合せ
協力会社の職⾧と、当社部下との打合せ。午前中の進捗確認と、午後の作業の確認を行う。
16:45
現場巡回・片付け
自分の担当工事の管理を行う。
17:00
翌日の準備
工事事務所にて翌日の工事の準備を行う。対役所関連の書類作成、出来形管理の書類作成など。
17:30
退勤
19:00
夕食づくり
早く帰宅した方がご飯を作るというのが我が家の決まりです。
20:00
夕飯
その後、録画したドラマを1本観て就寝。
DATA2003年入社(新卒)/土木部所属 現場監督
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